【結婚式の値引き交渉】言えない人でもできるコツを元プランナーが伝授!

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結婚式の値引き「言い出せない」人でもできる交渉のコツ


式場探しでブライダルフェアに行き、最終的に気になる見積りのハナシ。 式場ごとに違う特典がついてきたり、交渉次第では値引き額が増えることも多々あります。

しかし、交渉次第で額が変わると分かっていても 値引きして欲しい!とはなかなか言いにくいですよね。

そこで今回は、元プランナーが接客をしていて感じた 結婚式の値引きを「言い出せない」人でもできる交渉のコツ を紹介していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ!

✔︎ 値引き交渉術が知りたい
✔︎ 値引き交渉を言い出せない
✔︎ 値引き交渉を成功させる方法を知りたい


ぜひ参考にしてみてください。

「お金のことだから!」と図々しくなり過ぎず、気持ちよく結婚式を契約することが目標です!

\ この記事を書いた人 /
72 natsu

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名前は72で〝ナツ〟と読みます

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花嫁目線・プランナー目線で
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【 スキナモノ 】
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値引き交渉のタイミングとポイント

01 契約前に交渉する


結婚式の値引き交渉をする上で必ず守ってほしい鉄則が「契約前に交渉する」ことです。

そして条件の変更や特典内容の契約後の見直しは基本的にできないと思っておいた方が良いでしょう。

※人数の増減には(100名→5名など過度な場合を除き)もちろん対応してくれます。

■ 契約後に値引きできない理由
✔︎ 契約後、見積もり内容の変更は新郎新婦の2人に委ねられているから
✔︎ 契約後に値引きするメリットが式場側に無いから


そもそも、式場側も全く値引きしないで新郎新婦が契約してくれることに越したことはないのです。

その中で値引き交渉に応じているのは、割引や特典など競争が高まっている結婚式業界で 自分たちの式場を選んでもらうため

したがって、契約後は値引きをするメリットが式場にないので、交渉に応じてもらうことができません。

02 値引き項目はなるべく指定しない


次に「値引き項目はなるべく指定しない」ことです。

新郎新婦にとっては初めての値引き交渉でも、式場側で「値引きをするのは初めて!」というところはありません。

つまり、式場側でも値引きできる項目値引きできない項目がはっきり分かれているということです。

その上でプランナーは新郎新婦の 希望する結婚式・重視ポイント・予算 などを考慮して値引きの内容を決めているので、項目を指定すると本来値引きしてくれるであろうところも定価になる可能性が高くなってしまいます。

ここは結婚式のことを熟知しているプランナーにお任せして、値引きの項目をなるべく委ねてみましょう。

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ただ、ある程度の希望を伝えることは大切です!
なるべく委ねてみましょう!

03 他式場の安すぎる見積りは相手にされない

最後に「他式場の安すぎる見積りは相手にされない」ということです。

これは私がプランナーをしていて特に感じたことですが、まれに激安プランで

✔︎ 持ち出し金0円の見積もり
✔︎ 最終的に黒字になる見積もり

このような見積りを提示してくる式場もあります。

私もそういった式場に所属していたことはないのでなんとも言えませんが、通常の結婚式ではそこまでの価格帯になることはほぼありえないのではないかと思います。

このような見積りは「式場によって違いますので」と言われて、全く相手にされませんので注意しておきましょう。





値引きになりやすい条件

01 夏・冬の閑散期

結婚式場にも繁忙期と閑散期があります。

繁忙期春と秋 3〜5月/9〜11月
閑散期夏と冬 6〜8月/12月〜2月

繁忙期の春と秋には それ相応の人気の理由があります。
・気候が安定している
・大型連休が少ない
・年度末など忙しい時期を避けれる etc

したがって、予約が集中するのでたくさん値引きすることはできません。

逆に閑散期の夏と冬なら比較的予約がバラけるので、価格(値引き)やそれ以外の面でも融通がきくことが多くなります。

こんな人にオススメ
・季節や気候にこだわりがない人
・混雑した時期を避けたい人

02 日曜日・祝日

基本的にみんな土曜日に結婚式をしたいと思っています。次の日が休みでゲストも招待しやすいですよね。
私の感覚的には80%以上の新郎新婦がそのように考えているのでは?と思います。

そこで狙い目なのが日曜日祝日(平日)です。

結婚式の翌日が平日というだけでこんなに違うの?!という見積りを提示してくれる場合もありますよ。

こんな人にオススメ
・シフト制の仕事をしている人
・遠方ゲストが少ない人

03 お日柄を気にしない

結婚式の日程を選ぶ上で一つの基準となるのが「お日柄」です。

お日柄とは
暦上でその日の吉凶のこと。 別名、六輝ともいう。
縁起の良い日から順に、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅 で表されます。

結婚式のようなお祝い事は、お日柄が良く 縁起の良い日が好まれます。

したがって「大安」や「友引」は人気があり、1年以上前から予約で埋まってしまうこともありますが、逆にお日柄が良くない赤口」や「仏滅」は人気がないので割引や特典がつくケースが多いです。

ただ、結婚式シーズンで1番人気の秋は仏滅でも予約が入りやすく、お日柄で値引きにならないこともあるので注意しましょう。

こんな人にオススメ
・お日柄にこだわりがない人



04 式場の決算期を狙う

結婚式を挙げたい時期と併せて、結婚式を契約する時期によっても値引き額が変わってきます。
その多くの場合は式場の決算期が関係しています。

✔︎ 決算月なら月内に契約したい
✔︎ 決算月よりも前の時期に挙式してほしい

このように決算の時期が関わると式場側にメリットがあるので値引き額も大きくなります。

実際に私がプランナーだった時も決算期が近くなってくると 値引きの幅が大きくなり、新郎新婦に対して特典の多い見積りを提示することも増えました。

こんな人にオススメ
・挙式の時期にこだわりがない人
・料金を一番重視している人

05 3〜6ヶ月以内の挙式

結婚式場は予約事業で1年間に結婚式をする新郎新婦は、ほとんど前年に契約したお客様です。
そのため、前年にはもう翌年の結婚式数がある程度決まってしまうのです。

そんな中 準備期間こそ短くなり、お日柄の良い日はほとんど予約で埋まっていますが、直近で挙式ができる場合は格安で契約できることがあります。

結婚式の準備は少し忙しくなりますが、全然できます。(経験談)
プランナーに任せてスケジューリングしてもらいましょう。

こんな人にオススメ
・格安で契約したい人
・直近で挙式したい人(妊娠中など)

06 人数の多さ

値引きの額は招待予定のゲスト数によっても大きく変動してきます。
ここで人数別の割引例をご紹介します。

⚪︎100名:500万の結婚式
・ドレス   25万
・タキシード 10万
・会場費   10万
・挙式費用  15万
・演出料   10万
500万 − 割引額70万430万

× 20名:120万の結婚式
・ドレス   25万
・タキシード 10万
・会場費   10万
・挙式費用  15万
・演出料   10万
120万 − 割引額70万50万

もし20名の結婚式で100名と同等の割引をすると、総額は 50万 ということになります。
ご祝儀を単純計算すると黒字ですね。もちろんそんな激安な結婚式はありません。

つまり100名の場合と20名の場合では総額が大きく違うので、同等の割引をすることは不可能なのです。

したがって、多く人数を呼んだ方が時期を問わず 多くの特典や割引を受けることができます。

こんな人にオススメ
・人数を呼ぼうと思えば呼べる人
・ある程度の演出を希望している人




交渉で言いやすい 柔らかいフレーズ

交渉のタイミングとポイント、値引きの条件を知った上で、ここからは値引き交渉を言い出しにくい人でも言える柔らかいフレーズ〟の交渉術をご紹介していきます!

「○○にしたら金額は変わりますか?」

先ほどの、3 値引きになりやすい条件 で紹介した項目の中から妥協できる条件を提示してみましょう。

トーク例

✔︎ 仏滅に変更したら金額は変わりますか?
✔︎ 夏の挙式だとどれくらい金額変わりますか?

このように式場側が値引きできる条件を知っておくことで、交渉もスムーズに行うことができます。

「○○がネックで決めかねています」

値引き交渉では何がネックで決めかねているのか、正直に伝えることも大切。

そして式場のプランナーも人です。あまりにも雑な値引き交渉には応じたくありません

「これ以上値引きできませんか?」や「安くなるだけしてください」など、お金のことしか見ていないと「これ以上は難しいです」と答えられてあっさり終わってしまいます。

値引き交渉は丁寧かつ正直に決めかねているポイントを伝えましょう

トーク例

✔︎ 正直、自己負担を100万円程度で考えていたので そこがネックで決めかねています。

✔︎ 会場はこちらが気に入っているのですが 他の式場ではドレス2着無料の特典があるので、そこがネックで決めかねています。

「ここで結婚式を挙げたいのですが…」

最後の手段は素直に料金面で踏み切れないことを伝えましょう。
う〜ん、と悩んでいるだけではプランナーも2人の気持ちを読み取れないことがあります。

そんな時「ここで結婚式を挙げたい!」と伝えることで図々しくなく確実に値引き交渉をすることができます。

そして自己負担額の目安についても少し触れて話すと良いでしょう。

トーク例

✔︎ ここで結婚式を挙げたいのですが、料金面で踏み切れなくて迷っています。自己負担を100万円程度で考えているのでそこが解決できれば契約したいと思っています。

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値引き交渉では、歩み寄り正直に伝える ことが大切です♩

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ここまで値引き交渉を言い出せない人向けに交渉術を解説してきましたが、それでも言い出せないという人のために「予約するだけで安くなる式場見学予約サイト」をご紹介!

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まとめ

いかがでしたか?

結婚式の値引きを「言い出せない」人でもできる交渉のコツ をご紹介してきました。
値引き交渉をするときは図々しくなりすぎず、丁寧に歩み寄ると良い交渉ができますよ!

また この記事では、値引き交渉でよくある他社と強く比較することをおすすめしていません
元プランナーの経験談からです。

プランナーも契約することが仕事なので「比較して安くなるだけしてもらおう」という2人の魂胆は丸見え。

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見学した中で気に入った「ここだ!」と思う式場で交渉して、素敵な結婚式場と契約できることを願っています♩

最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは!

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