【ウェディングキャンバス】センス抜群◎お洒落な結婚証明書の作り方・例

元プランナーおすすめ！結婚証明書「ウェディングキャンバス」とは？

挙式の演出でよく見かける「結婚証明書に署名する」シーン。

その時に使用される結婚証明書には決まった形式がなく、2人のオリジナルのものを用意することができます。

ただ、結婚証明書には種類が多すぎて、どれにするか迷っているという人も多いのではないでしょうか？

この記事では、実際に私が担当した結婚式でお洒落でセンス抜群だった、ウェディングキャンバスについて詳しく紹介していきます

✔︎ ウェディングキャンバスが何か知りたい
✔︎ 作り方・材料を知りたい
✔︎ お洒落な結婚証明書を探している

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです！

01 ウェディングキャンバスとは？

そもそもウェディングキャンバスとはどんなものなのでしょうか？

■ウェディングキャンバスとは？
真っ白のキャンバスに一筆ずつ色を重ねて完成させる、ゲスト参加型の結婚証明書のこと。

結婚証明書は、2人がサインをして「結婚する」という意思を証明するためのものです。

そこで結婚の誓いに立ち会うゲストと一緒に作ったものを使用すれば、その証明書がより特別なものになりますよね！

02 おすすめな理由

✔︎ とにかくお洒落！
✔︎ 新しい結婚証明書のスタイル
✔︎ ゲストが簡単に参加できる
✔︎ 世界にひとつの完全オリジナル
✔︎ 式後はインテリアとして飾れる

その他の参加型証明書 サンドセレモニーやウエディングツリーなどは今や定番ですが、

ウェディングキャンバスは2021年頃からネットでも取り上げられるようになった、新しい結婚証明書として注目されています。

そして「筆で１本の線を描くだけ」で誰でも簡単に参加できるので、書き入れる時にゲストも緊張せず、小さい子供も参加できるのが魅力です◎

ウェディングキャンバスを詳しく

01 演出の流れ

まずは、ウエディングキャンバスを結婚式で取り入れる時の流れを解説していきます。

1.ウエルカムスペースに設置する

まずは、ゲストを迎える受付・ウェルカムスペースに設置しましょう。

挙式で使用したい場合はここでしか参加してもらうことができないので要注意！

受付担当の友人や式場スタッフからゲストに案内してもらいましょう。

見本と説明文を用意しておくとわかりやすくてスムーズです。

》用意するものリストはこちら！

2.ゲストに一筆描いてもらう

次に、説明文や見本を見ながらゲストに一筆描いてもらいます。

配色は３色が統一感もお洒落さも出しやすくおすすめ！(経験談)

しっかり色がついても、絵の具がかすれていても、ゲスト一人ひとりが作り上げてくれた唯一無二の証明書になるので、心配しなくてOK。

ゲストが最初に書き出すのをためらうこともあるので、お支度に入る前に2人も担当プランナーと一緒に、記念と見本として１本ずつ線を引いてみるのも良いですね◎

》元プランナーおすすめの配色を見る

3.挙式でふたりが署名/披露

次に、新郎新婦がウエディングキャンバスにサインします。

新郎新婦の署名方法は下記の中の方法がおすすめです。

✔︎ 直接キャンバスにサイン
✔︎ 別の証明書を画鋲で貼り付け
✔︎ 別の証明書にサイン/キャンバスはアートとして飾る

直接キャンバスにサインする際は、絵の具で衣装を汚してしまったり、間違えてしまう可能性もあるので注意しましょう。

完成したあとはウエディングキャンバスを披露します。

ゲストもどんな証明書が出来上がったのかここで見れるので楽しみですよね♪

4.披露宴会場に飾る

挙式での演出が終了したら、披露宴会場のメインテーブル横に飾るのがおすすめ！

新郎新婦のお支度中にゲストが見にきて楽しめたり、少し大きめなキャンバスなら存在感抜群です。

私の友人が完成させたキャンバスのカラーは会場の雰囲気にぴったりでした◎

配色を選ぶ際は会場の中に飾っても統一感がある色味だと写真に収めた時も素敵に残りますよ。

02 用意するもの

■ 用意するもの
✔︎ キャンバス
✔︎ 平筆３本
✔︎ アクリル絵の具３色
✔︎ 絵の具を出す用パレット
✔︎ 説明文

キャンバス

まず、今回紹介している写真のキャンバスは 10号サイズ のものを使用しています。

ちなみにゲストの人数は30名でしたが、披露宴の人数によってキャンバスの大きさを変えても良いかもしれません。

時間があれば、画材屋さんに出向いてサイズを確認してみることもオススメです。

平筆・絵の具・パレット

●平筆
幅６センチ程度の大きめのものを使用。
100円ショップでも探すことができますよ！

●アクリル絵の具
ターナーの「アクリルガッシュ」という絵の具は速乾性があり ウエディングキャンバスにぴったりです！

絵の具を塗るときに水を使わないのですぐに乾いてしまいますが、ゲストが変わるごとに絵の具をパレットに出していけば問題なしです。

各色１〜２本用意しておけばOK。
(見本を用意したり、配色を確認したりしても３本あれば充分◎)

●パレット
パレットは本当になんでもOKだと思います。
絵の具用でなくても100円ショップの平筆が収まるサイズの小皿でもおしゃれに見せることができますよ！

説明文

まだまだ新しい演出のウエディングキャンバス。

どんなふうにゲストが参加すれば良いのか、わかりやすく説明文を置いておきましょう。

✔︎ イーゼル
✔︎ 見本のキャンバス
✔︎ ウエットティッシュ
✔︎ ゴミ箱
✔︎ ビニール手袋
✔︎ 下に敷く布

イーゼルは式場が貸してくれることもあるので確認必須です。

レンタルする場合はイーゼルを汚さないように布などを用意しておきましょう。

03 説明文の書き方

ウエディングキャンバスに参加してもらうための説明文を用意しましょう。

最低限下記の内容が記載されていれば、ゲストにわかりやすく伝えることができます。

✔︎ 結婚証明書だということ
✔︎ ゲストとともに作ること
✔︎ 好きなカラーor意味を持たせる
（感謝・お金・愛 のうち結婚生活で大切だと思うものは？など）
✔︎ 縦か横にまっすぐ線を１本引く

04 色の組み合わせ

３色のカラー選びでセンスの良い配色にしたいですよね。

ここでは元プランナーの〝超個人的〟なオススメ３色をご紹介しておくので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

✔︎ブルー・イエロー・シルバー

✔︎テラコッタ・グリーン・ベージュ

✔︎ブルー・イエロー・レッド(くすみ)

まとめ

いかがでしたか？

元プランナーおすすめの結婚証明書〝ウエディングキャンバス〟について徹底解説していきました。

結婚証明書で「人と被りたくない！」「ゲスト参加型でオシャレな証明書を探している」という方にピッタリなので是非取り入れてみてくださいね♪

最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは！

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